ブログ
2022年 3月 29日 Last message
こんにちは!磯部太一です。
早いもので、私が担任助手になってから4年が経過し、
いよいよこの3月末日で東進ハイスクール横浜校を卒業します。
ですのでこれが私の最後のブログになります。
今日は受験生のみなさんに最後のメッセージを送りたいと思います。
みなさん、受験を
「人生で1番努力した経験」
にしましょう!
確かに生活のすべてを勉強に捧げなくても、
第一志望に合格することは出来るかもしれません。
しかし、
勉強時間が減ると、
それだけ合格する可能性は減ってしまいます。
だから勉強しましょう。
というのは簡単ですが、
そんなこと言われて出来ていれば苦労しないよ!と思うでしょう。
勉強しなくて行けないのは分かっているけど、
つい目の前の誘惑に負けてしまうこと、よくありますよね。
そんな時に
「受験は人生経験だ」
と捉える視点を持ってみてください。
大学に合格しても決して勉強が終わるわけではありません。
自分の専攻分野はもちろんのこと、
留学したい人は語学の勉強や、
専門的な資格を取りたい人は資格試験のための勉強をすることになります。
ある生徒のお父様が面談の時に
「人生日々勉強ですよね」
とおっしゃっていました。
その方によれば社会に出ても自分の価値を高めるために日々自己研鑽が必要であるということでした。
とすると、
受験勉強が決して勉強を沢山する最後の機会ではないことになります。
では受験勉強を長い人生において
最も意味あるものにするためにはどのように取り組めばいいのでしょうか。
私は受験勉強を「努力して成果を出す下地づくり」であると捉えるべきだと思います。
それは勉強に限らず、スポーツ、趣味、何事においても関係してくる「下地」です。
いきなり「これを習得しろ!」「成果を出せ!」と言われてもやり方が分からなければ何もできません。
しかし、努力した経験があれば、少なくとも目標に向かって頑張ることは出来るはず。
受験生の皆さんにはこの努力、すなわち「目標に向かって頑張る」経験をしてほしいのです。
本気で受験勉強に取り組めば、本番までの期間、苦しいことも沢山あるでしょう。
しかしその経験はその後の人生において度々活きてきます。
僕の場合だと就職活動や資格の勉強などをしているときに、しばしば受験勉強の努力のやり方をそのまま流用していました。
いかがですか。
一生に一回の受験勉強、「大学に行くための苦行」として捉えることも出来ますが、
「この経験は絶対に人生にいい影響を及ぼす!」と考えて取り組んでみませんか?
そうすれば様々な不安はなくなり、
前向きにすべてをやり切ろうというメンタルになるはず。
全力で頑張る生徒を東進ハイスクール横浜校は全力でサポートします。
横浜校に関わる全ての皆さんに栄光あれ!