氷菓は冷たいうち、夏は暑いうち、試験は早いうち。 | 東進ハイスクール 横浜校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2024年 8月 13日 氷菓は冷たいうち、夏は暑いうち、試験は早いうち。

明日(今日)は大学の期末試験がありまして、毎度のように後悔をしながら徹夜で日頃の尻拭いをしているのですが。
休憩がてら始めたブログの作成、これがまた捗ってしまって仕方がないんです。

テスト期間に捗る類の部屋の清掃は、おい年末の大掃除か、と思わせるような規模にまで成長することは珍しい話では無いです。
今日のこれもまた、おい文集の発表か、と感じられる程のブログになりそうなことも、そう考えると不思議ではないのでしょう。

決して、心理学でいうところの「先延ばし行動」なんかではないという事に、くれぐれも注意をしていただきたいところです。

 

こんにちは、白石人生です。

本日は「八月の共通テスト模試の重要さ」を本文の題として話と筆を(それと現実逃避も一緒に)進めて参ろうかなと思います。

といってもそこまで熱弁出来るような理屈も無く、というのはどれもこれも誰も彼もが考えに至るような話ばかりで。
夏休み、多分そこかしこで行われている家庭内宿題戦争でのお馴染み。

母「宿題あるんでしょ、後になるほど辛くなるわよ」

子「知ってるよ、今やろうと思ってたところ」

...

に似たような景色が広がってしまう事が想像されます。
まぁ、そんな事は承知で、皆様にこの文字列を送ります。

 

 

夏休みも残りわずか、この集大成を発揮する場所はどこにあるのでしょうか。
物事とは認識して初めて起こりえたと言えるのですから、その集大成たる「成績アップ」だって何かしらで確かめなければ無いものと同じ。すなわち、この夏休みが無意味なものであった事になってしまうのです。
そしてその何かしらは「八月の共通テスト模試」なのです。

.........

皆さんの今の努力は、大学入試のため。志望の大学に入るためです。
そしてどの大学にも一定以上の試練があり、その実力を試験してきます。
皆様はそのボーダーを越えていかなければならないのですが...。

直前になってそのハードルの高さに「思っていたより...」と慄く事は少なくありません。
現実逃避とはそんな時にこそ大変勤勉になるもので、今回の私のような、期末試験前徹夜勉強を差し置いた半月先のブログ執筆に精を出す羽目になったりしてしまうのです。

日頃から起こりえる小さなハードルの連続に対してであれば、そんな逃避もそこまで人生に致命傷を与える事はない(大学の試験は致命です)のですが、こと大学受験についてはそんなことはありません。
この学歴社会とも呼ばれる日本において、若者の物差しで考えると、大学受験とは思っているよりも重要で、思っているよりも残酷で、思っているよりも難しいです。

それこそ、たった一晩で人生が変わるほどに...。

ただこれは、直前に動くからそう感じるだけであって、事前に入念に準備をしていればある程度は避けられるものです。
その準備の一つに、実際の試練を模した試験を受ける事が含まれます。

◇◇◇◇◇(※)◇◇◇◇◇

以下効果

・慣れる

・自分の特徴を知る

・ハードルとの差を知る

・日頃の成果を見れる

etc…

◇◇◇◇◇(※)◇◇◇◇◇

この模試と呼ばれるハードル激高イベントは、交通道路におけるスピードハンプ的な、大きい壁を前にした階段的な、そんな奴です。

急ブレーキに限界があるから設けられた、前々からスピードを出し過ぎないような設定だったり、一気に登るには限界があるから設けられた、前々から少しずつ上る設定と同じように。

模試には、突然試験本番では手の施しようがないから設けられた、前々から上記(※)のための設定なのです。

試験前夜、現実逃避という名の勉学以外の何かに励みたくなければ、やはり今から行動するしかないのです。
この夏休みを無に帰さないためにも、覚悟をもって試験を受けましょう。

 

私はもう手遅れです。明日の試験はきっと惨敗。目の前で見ると大きすぎたハードルに慄きながら、もちろん超える事はなく、ただくぐって終わる。

皆さんはそんなことにならないよう、くれぐれも注意していただきたいところです。

 

たとえ捗ったところで私の文才や語彙では発表に値する文集など書けるわけはなかったのですが、まぁ一夜にしては妥協できるところで。
そんなことよりも、惨敗を目の前にしてもやはり進まなければ生けませんから、私は期末の勉強に戻る事にします。

明日は誰のブログでしょう。お楽しみに。