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2023年 9月 23日 東京工業大学

こんにちは!東進ハイスクール横浜校、担任助手一年生の今泉です!
皆さんにブログでお会いするのはこれでもう4回目となります

私の担任助手としての仕事も、早いものでもう半年が経とうとしています
大学での生活も長くなりましたが、まだまだ新鮮で楽しい日々を送れています!

私の通っている東京工業大学は、理系による理系のための学校です
生徒はまず6つの学院のいずれかに入学し、二年生に進学するタイミングでそれぞれの系に所属します

この大学の特徴として挙げるのはやはり研究への力の入れ方
生徒は3年間で研究の基礎知識を身に着けたのち、基本的に学士4年生で研究室に所属、そのうち90%もの在学生が大学院へと進学します

そんな訳で、東工大に入学したとて、直ぐに最新の研究設備を使ったり、専門科目ばかり受講したりするわけでもありません

実際、私は東工大情報理工学院の一年生として通っていますが、情報に関する授業は未だ少ないです
研究に力を入れる大学だからこそ教養科目の授業も多く、一般的な大学生以上の教養を身に着ける事となります

また関連して、一年生、つまり系に所属する前の生徒は、学院関係なく「ユニット」と呼ばれる15人程度のグループに所属します
基本的に一年生の内は、いくつかの学院の専門科目や体育等の選択科目を除く殆どの授業をユニットの仲間と受けて行きます

一年を共に過ごすユニットの仲間と仲良くなれば、期末テストで過去問等を助け合えたり、学園祭の企画を共に主催する事もあると聞きます
そんな充実した大学生活を楽しむためにも、残り半年の受験勉強を一緒に頑張りましょう!

という訳で最後に、東工大の入試試験について、少し触れて行こうかと思います
3年生の皆さんは既に過去問を解いている事かと思いますが、やはり東工大の試験は問題も方式も少し変わっています
例えば一般選抜において共通テストを600点程度の足切りにしか用いない事や、この大学に限った話ではないですが面接と総合問題を課す総合選抜を行っている事など、調べなければ分からない事は沢山あります

特に特徴的な点として、東工大は英数物化の4科目を二次試験として課していますが、数学のみ他教科の二倍の配点を有します
3時間という特徴的な試験時間もあり、やはり数学をどれ程得意としているかがが合格に直結すると言えます

実際、自分の周りの学生の点数を鑑みても、合格を成した人には満遍なく全ての教科が得意な生徒の他に、数学だけが極端に得意な人、また理科二科目が抜きんでている人が多く散見されます

勿論だからといってそれ以外の科目を落としていいわけではないですし、実際周りの人も多くは苦手教科もある程度の点数を確保していますが、それでも他の大学より得意に特化した学生を取る傾向があるのは否めません

だからこそ私と同じく数学が好きな方は是非この大学を目指して、一緒に数学を伸ばしていきましょう!

明日は深尾先生です お楽しみに!