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2023年 8月 18日 模試の重要ポイント3点

皆さんしっかり模試は受けられていますか?

受験生の多くは東進で何度も模試を受けたことがあるので大丈夫だとは思いますが一応確認しておきましょう。1,2年生で東進に入りたての子の中にはまだ良く分かっていない人もいるかもしれないので、ここでしっかり確認しておきましょう。

模試をしっかり受けるというのは大まかに、

① 受けるべき模試を受けている

② 当日の朝から試験終了して夜就寝するまで、受験本番を意識した行動ができている

③ 復習の質と量が適切である

の3点で構成されています。

まず①についてです。

模試には受けるべき模試、受けなくてもよい模試というものがあります。東京大学を目指すのであれば東大本番レベル模試を受けなくてはなりませんし、受験に共通テストを使用するのであれば共通テスト本番レベル模試や全国統一高校生テストは受けなくてはなりません。逆に東京大学を目指す人が、レベル感は似てるとはいえ、京大本番レベル模試をわざわざ受ける必要はありません。

受けるべき模試が分かっていながら、当然その日の予定は ‘‘模試‘‘ にしなくてはなりません。しかし様々な理由で模試を受けない人がいます。確かに模試の殆どは日曜日に実施されるため、部活動の予定と被ってしまう場合もあるでしょう。家族や友達と出かける予定があるかもしれません。今入っている予定をキャンセルしてまで模試を受けろという事は私たち東進ハイスクール横浜校スタッフからいう事ができません。その対応のために後日受験が存在しています。しかしながら東進の模試については年間スケジュールが公開されています。(*1)模試の日程を前提条件として今後の予定等は組まねばならないのは受験生として当然の心構えとなってくるでしょう。先手先手の行動、スケジュール管理をしていきましょう。

次に②についてです

模試当日はしっかりと起きなければなりません。休日も平日と変わらない生活リズムができている人は良いですが、休日に起きるのが遅くなる人は要注意です。本番を想定してみてください。朝何時に起きれば試験に間に合うでしょうか?電車が遅延することもあります。大規模な遅延が発生した場合は特例で試験開始が遅らされることもあるかもしれませんが、その時刻に間に合うとは限りません。1,2回しか行ったことのない駅であれば迷うこともあるかもしれません。ある程度の余裕をもって試験会場に到着したいと考えたうえで、起床時間を算出しましょう。私の場合は試験開始が9:30、自宅から11時間半の距離であることを踏まえ6時半過ぎに家を出ると想定して、6時前には起床することにしていました。

模試に一日を使うのであれば、ただ解くだけではなく、模試を受けている時や休憩時間も本番を意識したいところです。本番のもしで妥協する人はいません。普段の模試でも一切の妥協をしていないと言い切れるでしょうか?解き終えた後の見直しは完璧ですか?計算問題にミスはありませんか?振り返れば詰めの甘いところの一つや二つ見つかることでしょう。次の模試で改善してください。

次に③についてです

模試の復習というのは非常に大事です。模試を受けるのは復習も入れて一つのセットです。問題自体の解きなおしはもちろん、どの問題をどうして間違えたのかについて考えるも必要です。

復習が大切な一方で、復習だけをしている時間はありません。一日かけて解く模試ですが、丸々一日12時間以上、復習に時間がかかってしまうのであれば、取捨選択をしなくてはならないかもしれません。正しい量で高い質の復習をしてこそ模試の復習には意味があります。

以上3点しっかり確認して今後の行動に生かしてくださいね。

次回の担当は内藤先生です。内容は内藤先生のTM紹介のようなので、担任助手が内藤先生だよっていう人は是非見てみてください!

 

 

 

 

 

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