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2023年 5月 24日 夏に過去問をやる意義
こんにちは担任助手三年目の白石です。
今日は夏に過去問をやる意義についてお話しできればと思います。
前提として夏に過去問をやるの??と思う人もいると思います。
夏に過去問をやる必要性がまだ感じられていない人、
やれと言われているけど、自分の中で納得いっていない人には特に読んでいただければと思います。
「夏に過去問をやる意義は??」と実際に受験を終えたばかりの担任助手一年目の人に聞くと、
過去問を夏から始めた方が良い様々な理由が出てきました。
まず一つは受験生にとって一日の時間を一番を割くことができる期間で
①一日をつかって本番同様のスケジュールで演習できるから
大学によっては、朝早くから、2時間を超える試験時間を課してくる大学もあります。
いつも通常の学校が終わった、夕方から夜に過去問をやるのと
朝9:00ごろから過去問をやるのとではコンディションが違ってくると思います。
本番ギリギリになってスケジュールに合わせるより、早い段階でその大学に合わせたコンディション作りができるというのは大事です。
②過去問研究が重要だから
大学によって出る問題、言い回し、形式などは様々です。合格に必要な点数を効率よく自分の得意分野と重ねて解くためにも
どの順番で解き、どの時間配分で解くのかなどの研究は欠かせません。そうした試行回数を増やすためにも夏休みの時間は有効です。
③最後に夏を皮切りに時間/効率との戦いになってくるから
夏前までは第一志望校に必要なレベルの問題をまんべんなく参考書などで勉強できますが
夏を超えて9月になると、残り少ない時間をより有効に使わなければなりません。
そうした第一志望校合格に特化した勉強に切り替えるためにも夏休みに過去問を解き得意・苦手を洗い出しておくのも重要です。
長々と書かせていただきましたが、
受験が終わってから夏休みもっと有意義な時間にすればよかったと後悔しないことが重要だと思います
そのようなことが無いように先を見据えて勉強していただけたらと思います。
明日は今泉先生です。