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2023年 2月 24日 人事を尽くして天命を待つ

こんにちは。東京大学文科3類の佐々木です。

今日は2/24日。いうまでもなく明日2/25日は国立大学の前期試験の日です。書いてるこっちが緊張してきますね。

皆さんも緊張が高まってきたのではないでしょうか。自分はどうだったかというと、あまり試験で緊張するタイプではないと自負していたのですが、夜全然眠れませんでした。3時くらいまで目が冴えて寝ようとしても寝れない、そんな状態だったような気がします。翌朝起きた時はもちろん万全な体調ではなかったです。

この時期、いやこの日に何をすればいいのか、ということですが、普段通りでいいと思います。持ち物チェックは入念にすべきですが、勉強面に関しては平常心でいることです。自分はいつも通り過去問とか、苦手分野の対策をしていた気がします。

併願校の入試は終わり、結果発表が行われている大学もぼちぼち出てきているのではないでしょうか。自分は併願校の結果は見ないで東大を受けました。東大終わった後に見たら全部落ちていたので、見てなくてよかったと思いましたね。後期に出願していなかったのでその時点で併願校落ちが確定しても特にすることがなく、僕は平常心でいられましたが家族はお通夜状態になっていました。ですが、東大受ける前に見ていたら精神状態がどうなっていたかはわからないです。東大落ちたら浪人確定というプレッシャーで緊張し、実力を十分だせていなかった可能性はかなりあります。このようなことがあったので個人的には併願校の結果は今はなるべく見ない方がいいと思うのですが、見てしまっていて、それが残念な結果であれば切り替えていくしかないですね。

ともかく、明日明後日の試験にこれまでの勉強の集大成をぶつけるわけです。皆さんはいつから大学受験に向けて頑張ってきましたか? 高3? 高2? 高1? いや、中学生の時から?

本格的に勉強を始めた時期は人によりけりですが、みんなこの日に向けてできることは全てやってきたと思います。受講、過去問、単元ジャンル演習、第一志望校対策演習。全てこなしてきたことでしょう。

でも、まだ不安かもしれない。あの時こうやっておけばよかったという後悔、他の人に努力量で負けているかもしれない、果たして自分は合格を勝ち取ることができるのかという不安は誰しもが持つものでしょう。

それはもうしょうがないです。過去のことは変えることはできない。

だから、「人事を尽くして天命を待つ」、そんなマインドでいてくれたらいいなと思います。

みんな自分ができる範囲で全力を尽くしてきたのだから、その努力に自信を持って、結果がどうであろうと悔いがないようにしてください。

本番どういう問題が出るかは大学のみぞ知るところですしね。実際去年東大は数学が難しくて、数弱の僕は救われました、解いてる時はもちろん絶望していましたが結果的に数強と数弱で点差が開かず僕に有利に働きました。これは天命の部分でしょうか。

とにかくまだ2日間、人事を尽くせる場所がある、すなわち入学試験に全力で挑むわけですから、そこで後悔のないようやりきってくれたら担任助手として言うことはありません。本番試験場に行って送り出すことは残念ながらできないのでここで言っておきます。

いってらっしゃい!!

 

明日は楢山先生です。お楽しみに。

 

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