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2021年 2月 25日 弱いけど強い
受験というものは実力が同じくらいでも、うまく行く人とそうではない人に分かれてしまいます。
受験は残酷です。
と思いませんか?
自分はそうは思いません。
それが自分でどうにも出来ずに、ただの運で決まってしまうのなら確かに残酷だと思います。
運では決まりません。
よく受験は運ゲーだという人を見かけます。
確かに一問一問だけを考えれば、自分の苦手な問題、自分が得意な問題に分かれてしまいます。
それで苦手な問題が出たら『運が悪い』と思うのでしょう。
確かにその一問だけ考えればそうです。
しかし、入試問題は各科目1問ではありません。数学ならば5問程度、理科ならば小問含めると10問15問、社会もそれくらい問題数ありますよね?
確率を勉強したことある人は特にわかると思いますが、苦手な問題も出ます、がその分得意な問題も出るんです。
運ゲーなどではないです。結局は自分の実力が出るようになってます。
では、なぜ実力が同じでうまく行く人とうまくいかない人が出てくるのでしょうか
自分をいかに信じれるか
これにかかっています。
この後絶対に苦手な問題に遭遇します。
この時に「ああ、あの時もっと、、、」、「もうだめだ」などと思ってはいけません。
すべてが完璧になっている受験生はいません。仕方がないです。
完璧主義にならずに、その自分の弱さをまず認めましょう。
ただ、その弱さの裏に何倍もの強さをあなたはもっています。あなたは強いです。
解けない問題にばかり目が行きがちですが、その裏で解ける問題がその何倍何十倍もあります。
その強さを発揮できるかにかかっています。
自分たちはこのように応援することしかできません。
実際にその実力を発揮するのはあなたです。
自分の弱さに目を向けるのではなく
俺はこんなに頑張ってきたんだぞ、できる問題もたくさんあるぞと
その強さに自信を持ち、自分を信じる、
これができればあなたは大丈夫ですよ、
必ずあなたはうまく行きます。
試験終了のその瞬間までやり切ってきてくださいね
それでは笑顔でいってらっしゃい!
入試が2日間ある人は、是非明日の朝は留岡先生のブログを見て勇気をもらってくださいね
東京工業大学3年 八城幸佑