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2020年 12月 20日 この冬にスイッチを入れる!!
こんにちは!
最近授業などで「環境」を書く機会が多く、ゲシュタルト崩壊が起き始めている上智大学法学部地球「環境」法学科1年、酒井美帆です!
今日お話するのは冬休みの過ごし方について。
特に新高2・新高3の皆さんに聞いてほしいお話です!
私は低学年のときから東進に通っていたのですが、勉強のスイッチが入ったのは冬休みでした。
なぜかというと…冬期合宿があったから!
冬期合宿とは、年末に行われる英語の勉強合宿です。学力に応じてクラスやチーム分けがされて、とにかくひたすらお勉強をします。
スケジュールはこんな感じ。
え、こんなに勉強するの…?とハードスケジュールに感じた人も多いのではないでしょうか?
実際に自分の生徒にも見せたところ、「わぁ…汗」という感じでした。
初めは気が進まなかった私が行ってよかった!と胸を張って皆さんにお伝えできるのは、この冬期合宿でたくさんのことを学ぶことができたからです。
私が学んだことはもちろん英語だけではありません。
①頑張ることはカッコ悪くないということ
私はそれまで、受験生でもないのに時間を惜しみ一生懸命に勉強するのは、周りと違うためなんだか勇気が出ず恥ずかしいような気がしていました。
しかしその意識が冬期合宿をもって変わります。
合宿中は授業ごとに行なわれる確認テストのチームの平均点が高い順に前から座り、次の授業を受けるという流れでした。
点数が低く座席が後ろになると、前にライバルたちの背中が見えて悔しいし、何よりシンプルに板書が見えないし先生の声が聞こえない。笑
チームの足を引っ張らないように、むしろチームを引っ張っていけるように、と回を重ねるごとに授業後の復習の集中力が上がっていきます。
分からないところは教え合い、励まし合い、毎回真剣に取り組み…1位になった時の喜びと誇りは今でも思い出せるくらいです。
こうして復習の量と質を高めていき、最終日の修了判定テストでは満点を取ることができました!
そして冬期合宿から帰ってきた私は生まれ変わったのです!
これが部活一筋で東進のことなどすっかり放っていた7月の私
生まれ変わった私
面白いくらい変わっていますね。
高2の1月は受験生を抑えて校舎で向上得点1位を取り、1月1日から受験が終わるまで毎日登校をし、高マスをトレーニングしまくり…この冬期合宿を期にスイッチを入れた状態で受験を終えることができました。
②時間はいくらでも詰められるということ
特に印象的だったのは、時間は1分単位で刻むものということでした。
私は今まで勉強をするときは「いま22分だから30分から勉強をしよう」「やることはほとんど終わったけれど、時間が中途半端だから〇時まで見ておこう」とだらだら取り組んでいました。
しかしこの合宿では、先生は「これを7分で書いてください」「休憩時間は12分です」など、かなり細かい時間で区切って指示を出していました。
確かに、本当は4分で終わることを中途半端だからと5分で進めていたら、1時間でできる量は4分ごとなら15個、5分ごとなら12個と、大きな差が生まれてしまいます。それを毎日続けていたら受験本番を迎える頃には大きな差になっていますね。
だから隙間時間を使うことはもちろん、勉強の時間も必要なだけ取ることが大事なのです!
少し余談ですが、ご飯やお風呂も時間が決められていて、皆できるだけ勉強の時間を作りたかったので、「男子は1分で湯気で洗ってきて!!」と言われていたのが印象的でした。笑
今年はコロナウイルスの影響で冬季合宿を実施することができません。
しかしコロナウイルスの影響で皆さんの受験する入学試験は延期されますか?
合格点はぐんと下がりますか?
答えはNOです。
皆さんのライバルはもうこんな勉強を始めているかもしれません。
自分が思っているよりも少し早くスイッチを入れることで、ぐんと合格が近づくこと間違いなし!
あと2日で冬休み時間が始まりますね。
朝登校・マルチ受講・毎日高マスを軸に、受験生になる冬休みにしましょう!!
せっかくベイカップも行っているのでGM単位で協力してもいいですね!
まずは年末年始の千題テストや同日体験模試を目標にしてみるのもいいと思います。
冬季合宿の話を聞きたかったらいつでも声かけてね(●´ω`●)
明日は小倉先生が大学生活についてお話してくださいます!つい先日までゼミの活動をとっても頑張っていた印象でした!!
早稲田大学や商学部に興味のある方、そして大学生になりたい全ての人ご覧あれ!!