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2020年 7月 29日 やりたいことが明確でない人の志望校決め
こんにちは!
早稲田大学文化構想学部3年の磯部です。
今学期に文学部の近代日本文学史の授業をとったので、そのあたりの知識が増えて家にいながら「文キャン感」を覚えたような気がします。
坪内逍遥って、すごいんですよ。
是非皆さんも早稲田に入って授業を受けてみてほしいです!(たぶんオープン科目で他学部の人も受けられるはず…!)
さて今日のテーマは志望校・学部の決め方です!
「大学はいきたいけど、どの学部を目指していいか分からない・・・」
「第一志望は決まっているけど、それ以外どこを受けていいか分からない・・・」
そんな悩みを持っている人も多いのではないでしょうか?
僕も受験生時代はそうでした。
でも入試本番までに決めなきゃいけませんよね。
今日はここで磯部流のやりたいことが明確でない人向けの志望校の決め方をお伝えしようと思います。
ちなみに、結論から言うと
正解はありません!
どんな崇高なことでも、どんなくだらないことでもいいと思います。
われらが大先輩のタモリは吉永小百合に憧れて早稲田を志望校にしたそうです。
数多ある志望校選びの中で磯部流のやり方も参考にする、程度で読んでもらえればと思います。
①大学のパンフレットを一通り読んで、「ん⁉」って思った学部を候補にする。
「どうすればいいか分からない…」と悩んでいるだけでは何も前進しません。
まずは大学が出している情報に触れましょう。
ここで一番大切なことは全部の学部の紹介をしっかり読むということです。
「私、商学部には興味ないから…」のように先入観で選択肢を狭めてはいけません!
もしかすると読み飛ばしたところに自分の興味を惹くような分野があるかもしれませんよ。○○学部はどうせ…という偏見を捨ててまずは全部見てみましょう!
②興味を持った大学・学部に通う人に直接話を聞いてみる。
「どうせ大学のパンフレットはいいことしか書いてないでしょ?」そう思っている人も多いでしょう。
では直接現役学生に聞いてみるしかない!
パンフレットに乗っていないような情報や、雰囲気など片っ端から聞きまくりましょう!
その際、ただの立ち話で終わらせるのではなく、しっかりと事前に聞きたいことを考えて面談に臨むといいと思います。
東進生は担任助手の先生に話を聞くことになると思いますが、帰る時についでに受付で話すのではなく、しっかり面談を組んで時間を取ってもらうといいでしょう。
皆さんの将来を大きく左右する面談になるかもしれませんからね。
③興味を惹いた学部を比較して第一志望を決める!
①②はなにも1つの学部だけにする必要はありません。
というよりもいろいろな大学のパンフレットを読めばたくさんの学部に興味を持つはずです。いくつか選択肢にピックアップしたら、次にそれらを比較しましょう。
その時に気を付けてほしいことは自分が何を大学選びにおいて大切にしているのか、志望校選びの軸を明確にすることです。
キャンパスの雰囲気を基準にするのか、学生数か、サークル数か、教授の質か、人それぞれだと思います。
しっかりと基準となる項目を明確にして客観的に比較することが大事です。
でも「何となくこの大学が好きだな」っという感覚があればそれも大切にしましょう!
こんな感じで僕は志望校を決めました。
高2生の時にいくつかの大学学部を検討して、12月に最終決定しました。
焦る必要はありません。とにかく情報収集を大切に!
東進生の皆さんは担任助手の先生を積極的に活用しましょう!