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2020年 6月 13日 過去問には、圧倒されろ。
皆さんこんにちは!!!
横浜校担任助手の井上結賀です!!
今日はこの時期の過去問について。
待った、
過去問はまだ早い。
だと?
残念だがそれ、時代遅れ。
恐らくそう言う人は、
実力がついてからじゃないと
意味なくない?
って言うんだろう。良く分かる。
僕もそう思っていた時があった。
そんな人にこれは読んで欲しい。
この時期の過去問の役割は、
大きく分けて2つ。
①傾向を掴む
傾向なんて直前でいい。
もしそう思っているなら
早いとこ考え直すことだ。
例えば早稲田大学理系学部では、
微分積分の問題が7年以上
出題され続けている。しかも、
2017年以外は大問2つ以上。
大問は5つしか無い。
ほぼ毎年、
40%以上が微積の問題なのだ。
これを
入試直前期に知ったらどうする?
慌てて微積をやる?
いやいや、他の教科や他の大学でも
同じようなことが山ほどある。
そんな時間、もうない。
夏に知っていれば………
もう分かっただろう。
傾向を掴むのが目的ではない。
よく出る分野を知っておけば、
自然とその分野を早いとこ
強化したくなるはずだ。
今年の早稲田の数学では
当然の様に大問2つで
微積が出題された。
3⃣では、入試であまり出ない
微分方程式の問題。
微積が多く出題されると
知っていた僕は、
微分方程式はあまり出ないと
授業で言われていたが
しっかりと復習していた。
そして大いなる自信と共に
合格を手にしたのだ。
②最終目標を発見
とは言え、この時期の過去問演習は
残酷なものである。
今までの努力を
平気な顔で踏みにじられる。
そりゃそうだ。受験生が
あと半年死ぬ気で頑張った末
6割取るような試験だ。
この時期はせいぜい2、3割。
それでも
過去問をやるべきなのか。
答えは、勿論 Y E S 。
恐らく君たちは圧倒され、
自信を無くすだろう。
でも、本当に自分の志望校に
行きたかったら、
必ず立ち直れるはずだ。
もし苦しくなったら、
グループミーティングの
仲間を頼ればいい。
担任助手に泣きつけばいい。
それでも、
ゴールを知らなければ、
道のりが分かるはずがない。
東進横浜校は、
生徒の合格への最短ルートを
絶対に諦めさせない。
だから数多くの逆転合格の
歴史を持つ。
とにかく、一度
当たって砕ける事が
必要だということだ。
以上、
この時期の過去問の
重要性でした。
過去問は、恐らく受験生の
苦悩の1つになるだろう。
でも、最後には
強力な武器となるはず。
自分を信じて、突き進め。
受験生の今後に幸あれ。
担任助手 井上結賀
明日は、奥遥奈さん!!
超ストイックに勉強する子です!
お楽しみに。。。