ブログ
2019年 6月 30日 東大の授業でぷよぷよ!?
東京大学工学部3年の留岡です!
東大工学部には16の学科あるのですが、それぞれの学科で授業が行われており、自分の学科のユニークで面白い授業を紹介したいと思います!
それはタイトルの通り、ぷよぷよの授業です!
↓実際の画面はこんな感じです
ただゲームをしているのではなくプログラミングの授業の一環として、自分たちがプログラムしたアルゴリズム(方法)に則って動くエージェントを戦わせているのです!
何を言ってるのかよくわかんないかもしれないですが、要するにこれはプログラムで勝手に動いていて、自分たちが実際にプレーしているわけではないということです。
ぷよぷよのルールを少し説明すると赤・青・黄・緑・紫の5色のぷよと呼ばれるブロックのようなものが上から降ってきて、ぷよの向きや落とす場所を変えることにより、同色のぷよを4つ繋げるとそのぷよ消えて相手のフィールドに透明?で4個繋げても消せないおじゃまぷよというものを降らせることができます。(実際のゲームとは少しルールが異なるところがあります。)
また、一気にたくさんのぷよを消せる(連鎖する)と相手のフィールドに降らせることができるおじゃまぷよが一気に増えるためなるべく大きい連鎖を狙うことが重要になります。
多分インターネットで調べればできるのでそれを実際にやると分かりやすいと思います笑
JAVAというプログラミング言語を用いて、事前に先生が作ったゲームの枠の中でどのようにぷよを配置すればいいかというアルゴリズムを考えました。
実際にプログラムをちょっとだけ内容を説明すると、例えば同色のぷよを4個つなげていきたいので出来るだけ同色ぷよを近くに配置するようにします。
ただ、すぐにぷよを消してしまうと連鎖数を稼げないのでうまく同色のものを3個だけ繋げてどこかのタイミングで一気に消せるように配置します。このようなことを考えてプログラムしました。
最初はぷよぷよのことは全然わからなかったのですが、色々と試行錯誤をしてみて実際に自分が思ったような動きをしてくれるととても楽しかったです!
東大では伝統的な座学の授業ばかりかと思うかもしれませんが、
意外にもこのような一風変わった面白い授業がかなりあります!
ぜひ皆さんも東大に来て面白い授業を受けてみませんか?