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2019年 3月 14日 【高卒生対象】横浜本科担任助手対談 第1弾 ~女子の浪人って!?~(特訓本科コース)
横浜本科担任助手対談 第1弾
~女子の浪人って!?~
司会:水野
—女子浪人って少ないイメージですが、どうして浪人することを決意しましたか?
田部井:私は現役の時に自分の実力では厳しい大学と、進学できそうな大学をそれぞれ受けたんだけど、試験会場とかでの雰囲気が全然違ったんです。やっぱり4年間過ごす環境って大事だと思っていたから、合格は出ていたけれど浪人してもう一年頑張ることにしました。里見さんは?
里見:私は、通っていた高校の雰囲気のせいもあってかもともと浪人に対して抵抗感があまりなかったんですよね。だから、現役の時はとりあえず第一志望の東大を受験して、合格できなかったからそのまま浪人することにしました。もう一年頑張ろうってすごい前向きな気持ちでしたね。
田部井:現役の時から浪人を意識していたんだ。難しくない?
里見:難しかったです(笑)やっぱりもう一年あるっていう気の緩みができてて受験期に最後まで頑張れなかったな、と思います。
田部井:浪人への抵抗感が少ないって感じだけど、高校とかの友達も浪人していたの?
里見:そうですね、私の周りは浪人するっていう子が女子も男子も多かったです!
田部井:じゃあ、大学に入ってからは女子浪人がマイナーだなって思ったことはある?
里見:やっぱり少ないって感じはしますね。大学のクラスでも浪人生はいるけど私以外男子だし、サークル内にも浪人女子は私含めて2~3人しかいないです。田部井さんはどうですか?
田部井:うちの学校も、やっぱり女子浪人は少ないなって感じた。浪人の人がいるって聞いてどんな人だろうって思ってたら男子だった、みたいなことがよくある。(笑)
里見:それ、ありますね(笑)
田部井:私は浪人を決めるまでは女子浪人が少ないって思っていなかったから、逆に予備校に入って「女子が少ない!」って思った!
里見:私も女子浪人が少ないイメージはなかったので驚きました!
—「浪人してよかったな」と思うことは何かありますか?
里見:浪人って、他の同級生たちが進んでいる時間を1年間止まって勉強しているわけじゃないですか。
田部井:そうだね。
里見:だからこそ、私を含めて浪人を経験している子のほうが時間の使い方を大切にしている気がしますね。授業にしっかり出ていい成績とったり、資格を取ったりとか、大学生のうちに何かしようっていう意識が強いと思います。
田部井:なるほど、確かに。私はむしろ逆で、浪人している間に他の人の話を聞いてたくさん考えたから、その分やりたいことがたくさんあって大学生のうちにいろいろチャレンジできたと思います。現役で受かったところにそのまま進学していたらきっと何も考えないで大学生活を過ごしちゃっていた。
里見:なるほど…。
田部井:やっぱり、浪人生の間って勉強するか考え事するしかやることがないからね(笑)
—浪人の一年間っていろいろなことを考えますよね。
田部井:うん。自分のことも考えるし、社会のこともいろいろ考えた。朝にニュースを見る余裕ができて社会のことを考えたり、時事問題とか一般常識とか知ろうとしたし。
里見:浪人って、やっぱり時間があるから気になることとかを調べる余裕もできますからね。
田部井:そうそう!
里見:私は浪人時代、昼休みに30分間くらい散歩するのを習慣にしていたので、その間にすぐ近くの本屋にいっていろいろ見ていました。
田部井:例えば?
里見:社会が好きだったので、歴史コーナーとかニュースコーナーとかによく行っていました(笑)
田部井:里見さん、よく休み時間になると姿消してたよね。
里見;休み時間は基本的に散歩してましたからね。体を動かすと息抜きにもなってよかったです。
―浪人時代にいろいろ考えて発見した考え方や知識生かされているなっていう場面はありますか?
田部井:私は、なんでもチャレンジしなきゃわからなっていう事。高校の時は泣いたり助けてもらったりすればいいって思っていたけど、大学の四年間では字船やってみなきゃわからないって思いながら過ごしてきました。
里見:私は、考えるのをやめたらだめだなと思うようになりました。この先何をしたいかを考えて、そのために行動していかないとだめだと気付きました。大学一年目は慣れないことも多かったので、残りの三年間でいろいろ実行していきたいです!
―では次は将来について。4年生の田部井さんはもう就職が決まっていますけど、それを決めた理由とかはなんですか?
田部井:私は航空系に就職するんですけれど、もともとは航空系に全く興味がなかったです。もともと臨床心理士になるつもりで大学に進学したし。でも、その会社の発信している行動指針とかにすごい納得できていい会社だと思ったので、進路を大きく方向転換することになりました。でも、こんな風に大きく方向を変える決断ができたのは浪人してたからかなって思う。浪人するって決めたのも自分だったし、浪人時代も自分で決めて行動してたから決断力は身についた。
―ちなみに、どんな行動指針に納得しましたか?
田部井:「安心、明るく、あったか、元気」です。これ言ったらすぐに分かっちゃう(笑)その会社がチームを意識しながら個人の育成もしてくれるところとか、その会社自体が色々チャレンジしているっていうところがいいなって思いました。
―里見さんは、将来について何か決めていることとかってありますか?
里見:いや…。あこがれの職業は今も昔も学芸員なんですけど。でも、高校の頃は視野が狭くて他のことを考えていなかったのが、浪人して大学に進学するうちに少し視野が広がって、学芸員になる道以外にもいろいろ挑戦してみたいことができました。進学しているのも学芸員にはあまり関係がない商学部ですし。だから、浪人して将来のことが決まったというよりは、視野が広がった分選択肢が増えて広がったという感じです。
田部井:高校の頃って物事を最短距離で考えるよね。
里見:そうなんですよね。ゴールまで一本道、みたいな。それが浪人の一年間で少し解消された気がします。
―そんなお二人ですが、自分の担当生徒やこれから浪人するという人たちに向けて『こうなってほしい』と思っていることはありますか。
里見:計画を立てるときには具体的に、ですかね。やっぱり理想と現実のギャップを埋めなていかなきゃいけないので、段階を踏んで考えてそれを計画に落とし込んでいく必要があると思います。
田部井:やっていることは間違ってないのに、その行動が次の段階へつながらないというのはもったいないからね。
里見:現状維持じゃなくて、進歩しないといけないですよね。田部井さんはどうですか?
田部井:大学受験をきっかけに『自分は何でもできるんだな』って思ってほしい。大学は高校に比べて選択肢が多いから、いろいろチャレンジできるっていう事を感じてほしいです。
里見:大学生のうちはやろうと思えば何でもできちゃいますからね。
田部井:私なんかはサークルの活動で大学貸切って子供たちと”逃走中”やったりしたから(笑)本当に何でもできる。
浪人生の生活が垣間見れたように思います。
田部井さんは社会人、里見さんは残りの大学三年間でいろいろあると思いますが、浪人の経験を生かしていってください。
今日はありがとうございました。
田部井:ありがとうございました。
里見:ありがとうございました。
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