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2023年 8月 7日 夏以降、あっという間です

こんにちは。中央大学商学部の長崎です。

なんか、今年の夏は暑いですね

外に出るだけで動いてないのに暑い、動いたらもっと暑い。

僕も外出した日は必ず干からびて帰っています。

江の島の海岸も今年は猛暑の影響で観光客が十分の一になってしまったそうです。

恐ろしいですね、猛暑。

僕はやっと夏休みになって、外出する機会も減ったのが唯一の救いです。

しんどい季節ですが、夏バテには気を付けて頑張りましょう。

 

さて、みなさん、夏休みもそろそろ折り返し地点に近づきますが、今どのくらい勉強できていますか?

夏休みこそは、夏休みに頑張れば……なんて思っていた人たちも多いと思います。

人によって差はあれど、夏休みが始まってからだいたい半月くらいは過ぎたのではないでしょうか。

一日、無駄な時間切り詰められているのか、目標通りに学習は進んでいるのか、このまま進んで平気なのか。目標の修正、隙間時間の使い方や日ごとのスケジュールの見直し、新たに発生した課題の認識などなどいろいろとできることはあると思います。

一度立ち止まって考えることも必要かもしれません。

まだあと半月くらいあると考えるか、逆にもうそれだけしか残されていないのか、人それぞれ捉え方もあると思いますが、特に受験生は最後の夏休みですから、悔いの残らないようにやり切ってください。

 

そして、夏休みで受験勉強が終わるわけではありません。

ここから一気に本番まで進んでいくので、今一度自分がこれから先どんな学習をしていくのか、イメージを持ってもらおうと思います。

簡単にこれから先のスケジュールの一例を書いておきます。

 

9月、10月→苦手分野の克服、志望校レベルとの差を埋める

11月、12月前半→第一志をはじめとした志望校対策

12月後半、1月前半→共通テスト対策

1月後半、2月、3月→各大学の入試本番、それぞれの直前対策

 

大体こんな感じでしょうか。人によって差はありますが、これの前提となっているのは、

 

共通テストや二次過去問に挑戦できるくらいの基礎力をつけていること

 

過去問の分析によって傾向を把握できている、自分の苦手得意を分析していること

 

この二つができていない人、夏休み終わりに完成しなさそうな人はまず乗り遅れているので今すぐこの二つをそろえてください。

 

そのうえで9月以降は、苦手分野を克服するラストチャンスです。

過去問で分析した苦手を、いかにして攻略し、必要な点数を稼ぐのか、自分でも考えながら演習に取り組む時期です。

英語は単語熟語文法、構文把握、精読など、数学であれば公式の理解、解法パターン、難問へのアプローチなど、苦手のレベルも三者三様なので、いくつかの段階で問題が発生しているのかを発見し、つぶしていきましょう。

また、得意であっても志望校と実力が乖離している場合、その差を埋めることもこの時期にやるべきことです。

それができれば、11月から志望校別の対策にスムーズに入っていけると思います。

そして共通テストを迎えてしまえば、ここからはあっという間に時間が過ぎていくので、9月、10月は夏休みと同じくらい、それ以上に勉強量を増やせるようにしていかなければなりません。

夏休みと違い、学校が再開して思うようにいかない時もあると思いますが、大事なのは自分で考えて、取捨選択をすることです。

科目を絞る、分野を絞る、そういったことも視野に入れましょう。すべての教科で満点を取ることが合格の条件ではありませんから、自分に必要な点数を目標として設定し、そのためには何ができるのか、自分て考えてください。

大きな声では言えませんが、学校の課題や授業も、自分にとって本当に必要かどうか自身で考えて、もし本当に不要であれば自分のやるべき勉強を進めることも選択肢としてはあります。

もう残された時間は少ないです。すべてに手を回している時間がない人もそろそろ出てくると思います。もちろん、妥協を捨てて持てる時間を最大限使い切ることが前提条件ですが、ここから先は脳死で物事に取り組まず、常に自分が何をするのが最善かを考えましょう。

 

明日は川口先生です、お楽しみに!

 

 

 

 

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