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2020年 5月 8日 基礎って、どこまで?
こんにちは!新担任助手 早稲田大
先進理工学部 応用物理学科
井上結賀(いのうえ ゆいが)です
早速ですがこの時期、「夏以降の発展的な演習に備えて基礎固めが1番だ~!」
とよく耳にすると思います。
BUT❕ その基礎固めって
どこまでが「基礎」なんや〜!
と思った事、ありませんか?
おそらく現役生の中には、
基礎=教科だと勘違い
している人もいるはず。
または、自分は難関大を狙うんだから
より難しい問題!と思っている人も…。
ところで基礎は1次試験問題
だと聞くとみんな納得しそうですが、
本当ですか?
今共通テスト模試で
全問正解できない人は、
基礎が固まっていないのでしょうか。
正しくは、
自分の習った範囲の1次試験の問題を
時間を掛けて解けること!
これを基礎と考えれば考えやすいと思います。
ここでくれぐれも、
「この時期から1次対策!?」
と声を荒げないで。
あくまで1次対策は、
問題別の対策や時間配分の作戦を
実践的に行う事であって、
「基礎の確認」とは違います。
1次試験レベルで穴がないかを
基礎確認の目安にし、
未完成の部分を探して潰していく。
これが今の時期「基礎固め」なのです。
そうして基礎固めを受講や高マスを
通じて上手くマネジメント出来れば、
夏以降の難しい問題との激闘にも
太刀打ち出来るはず。
今の時期、
粛々とやるべき事を積み重ねて、
合格へ歩を進めるか、
まだまだ時間はあると勘違いして
可能性の芽を潰してしまうのか、
ここで大きな差がつく気がしています。
東進生の諸君は、
恵まれたコンテンツを惜しみなく使い、
合格へ一歩近づくと信じています。
受 験 生 の 健 闘 を 祈 る 。
横浜校担任助手 井上結賀