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2020年 12月 2日 12月にするべき勉強は?

こんにちは!東京大学工学部4年の留岡です!

今年もついに最終月、12月ですね!

2020年は本当に大変な1年だったと思いますが、時が過ぎるのはすごく早いですね!

(自分が歳を取ったら早く感じるのかも笑)

個人的にはコロナウイルスのせいで生活が大きく変わってしまい、本当に大変な年だったので早く過ぎ去って欲しいところです。まだまだ収束までには時間がかかると思いますが、なんとか頑張りましょう!

当たり前のことですが、特に受験生は体調管理に特別気をつけましょう!体調管理も1科目と言っても過言ではないと思います。

先月も言いましたが、栄養休養運動が基本です!勉強も大事ですが、きちんと栄養バランスの良い食事をすることや睡眠時間をきちんと取ること、長時間座り続けるのを避けて散歩などで少し体を動かすことなどをぜひ心がけてみてください。

脳がきちんと働くためにもこの3つの要素は重要で、最近の研究では、睡眠中に脳の中のアルツハイマー症などの原因となる老廃物が脳髄液によって洗い流されることが判明したそうです。

そのため、睡眠不足は脳のパフェーマンスの低下に直結するのでクリアな頭で勉強するためにも睡眠は重要です。

他にも、運動をすることにより海馬が活性化し、記憶力が向上するという研究もあります。

昔から数学者などが散歩中に素晴らしいアイデアが浮かぶというのもその効果なのかもしれません。

 

さて、前振りが長くなりましたが、今日は受験生のこの時期にやっておくと良いことをお話ししたいと思います!

自分は受験生時代、志望校に対して成績が全然足りず、焦ってしまい、とにかく新しい問題や難しい問題を解くことに囚われていました。

そして、自分は結果的に現役の時に第一志望校に合格することができず、浪人を選択することになったのですが、現役時代の受験の反省・分析をしたところ、この復習と基礎力の不足を痛感しました。。。

これまで勉強してきた内容が不安定になったり、基本的な問題を完璧に解くことができなかったりで、試験ではみんなが解けるような問題をポロポロと落としてしまい、結果的に点数が取れなかったことが大きな原因だったと気がつきました。

 

ここで、皆さんに質問ですが、1ヶ月前に解いた問題を完璧に解くことができますか?

完璧に、というと自信がない人が多いのではないでしょうか?

これまで勉強してきた内容を確実なものにすることが成績を上げる最短の方法だと思います。

(もちろん新しい問題を解くことも必要になるとは思いますが、)

全ての一度解いた問題を0から他人に説明できるようになることができるようになれば、入試では高確率で良い結果を残せると思います。

焦って新しい問題にばかり手を出したくなる気持ちも分かりますが、復習を完璧にすることで合格がグッと近づくはずです。

 

次に、基礎力についてはいわゆる偏差値の高い大学ほど受験生は基本的な問題を落としません

そのため、数個の凡ミスが結果を大きく変えるかもしれません。

(自分が浪人していた時に先生が「よくテストで事故ったって言う受験生がいるけど事故はそんな頻度では起こらないでしょ?結局、そういうミスも実力の内だよ。」と言っていて確かにそのとおりだなと反省しました。)

難しい問題を解くことを考えるあまり、簡単な問題をとりこぼしたりしていませんか?

まずは簡単な問題を完璧に取ることを意識しましょう!

 

最後に自分が計算力を伸ばすために実践していた方法をご紹介します!

(1) 0から9までの数字を適当に並べます

(2) その下の行に、同じように数字を並べます

(3) (1)と(2)の数字を掛け算をします

そうです、要するにただの10桁×10桁の掛け算です!

 

シンプルですが、繰り上がりなどが尋常じゃないほど多いので、完全に正解するのはかなり大変です。。。

自分の場合は始めた頃は答えを出すのに10分以上かかり、ほとんど会っていませんでしたが、始めて数ヶ月経つと調子がいいと5分以内でほとんど合うようになりました!

自分の場合はこれにより苦手だった計算に自信が持てるようになりました!

計算が苦手なみなさんはぜひやってみてください!

 

明日は田尾先生が招待講習のことを話してくれます!お楽しみに!