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2023年 1月 11日 1年前、2年前に本番を再現する?!?!?!
本日は、「共通テスト同日体験受験」について大学4年生が語っていきます。
はじめに、この共通テスト同日体験受験を皆さんはどのように位置づけていますか?
単なる模試?受けさせられたもの?実力テスト?
2018年1月、当時自分が高校2年生のときはそう感じていました。
その1年後、自分の人生を決める入試(当時はセンター試験と呼ばれていました)がありました。
結果、大失敗。
早慶の合格者平均点には到底及ばない得点率でした。
そのような過去があり、現在はそのような後悔を生まないために指導を続けているわけですが、どうすればその後悔をなくすことができるか。
そこで求められているものを皆さんにお伝えしていきます。
その1、早期に目標得点に到達していること。
最初にして1番難しいことではありますが、これがいかに重要か教えていきます。
実際、大学受験というのは合格最低点を超えることで合格を勝ち取ることができます。
それはどの時期に到達してもいいと思えます。
しかし、受験直前期に到達できたという人こそ注意するべきです。
受験勉強は基礎から標準レベルへ、標準から応用レベルへと志望大学に合わせてインプットのレベルが変わってきます。
難易度の高い知識をインプットできれば、狙える大学レベルも上がってきます。
ぎりぎりに目標得点に到達できた人は、難易度の高い知識をインプットできない可能性が高いです。
受験本番はどのような問題が出されるか予想できるようでできません。
突然自分の目指していた大学の入試問題のレベルが上がったときに対処できますか?
だから、早期に目標得点に到達していることが大切なのです。
その2、メンタルの強化。
本番は何が起きてもおかしくありません。
突然電車が止まるなど緊急事態が起こる可能性もあります。
動揺せずに問題を解ける自信は皆さんありますか?
「模試を本番のように」を言い聞かせてください。
本番で戦えるメンタルを鍛えることができるでしょう。
その3、熱意を高める。
やはりこの時期にある大きな悩みは、モチベーションが足りない。
大学・学部へのこだわりのない人は決して珍しくはありません。
それは他人にいくら言われても変わることってあまりないです。
でも「大学に行きたい」と感じる人は多いです。
そのような人が熱意を高められるのはただ1つ、「浪人したいかどうか」。
この共通テストで得点率70%を下回ると日東駒専と呼ばれる大学群に行くことも難しいです。
学校の定期テストで7割が赤点のボーダーラインですって言われたらビクッてしませんか?
危機感は人間を動かす原動力の1つです。
しかし、忠告しておきたいのは、大学・学部にこだわりを持つ者のほうがその大学に進学できています。
だからこそ、現時点で未定の人は3月末までに決定すること!
以上、大学4年生による「共通テスト同日体験受験」についてでした。
目標を持って、本番と同じような緊張感を持って、受験しましょう!