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2024年 8月 30日 自分で考えて行動できる人に

こんにちは!横浜校担任助手の楢山です。

勉強や塾とは全く関係ないのですが、最近映画館に行きたい欲が強くてウズウズしています。

まとまった時間が取れず、Netflixなどで見ているのですが、やっぱり映画は映画館で見るに限るなとつくづく思います。

映画館に入った時に感じるポップコーンの香りや暗い雰囲気がすごく好きで、

「ああ、映画を見にきたんだな」と感じさせてくれます。

特に僕はみなとみらいの kino cinéma がお気に入りで、大きい映画館では上映していないような作品が見られるので皆さんにも行ってみてほしいところです!

絶対に夏休み中に行ってやるとブログを書きながら心に決めました。

来月のブログで見たもの紹介します!

さて今回のお題は「TM自慢」ということでこれまでに僕が担当してきたTMについてお話しさせてもらおうと思います。

僕の今までのTMは本当に良い子(勉強的にも性格的にも)しかいなくて、僕が何か特別なことをしたからこうなった!と言えることは正直言って皆無に近いです。

ただその中でも色々感じたりいつも伝えていることだったりが多少なりともあったので、僕が一年生の時から担当したTMを何個かピックアップして見ていきましょう。

私が一番最初に担当したのは男子の受験生TM二つでした。その中の一つには皆さんも知っていると思います、あの内藤先生がいるTMがありました。

男子は基本口下手なので時間をかけるか爆発的な存在がいなければ仲良くなれません。

その爆発的な存在に内藤先生は見事なってくれました。勉強に取りつかれたように参考書を開きながら歩いている姿は他の子たちの刺激になりました。

僕も予定管理の工夫を凝らしました。

予定を聞くときは基本内藤先生から聞きました。彼が予定を言うと他の子達は焦って少ない予定表を多く書き直すんです笑

非常に微笑ましい光景でしたが、みんなにはいつか彼のように自分で天井あげれる人間になってほしい。

そんな想いが僕にはありました。最終的には努力量が大きく上がって彼らが出した結果に繋がったと思います。

内藤先生は早稲田合格したのだからすごいんですよ!ここだけの話するともとは立教志望でしたから。

僕にはどうしても示せないものを彼は示してくれて、本当に感謝しています。

彼ほどバグらせてくれたのは今でも見られないので、これを読んでいる受験生はこれからの頑張りに期待しています。

2年生では女子の受験生TMを担当しました。

こちらは仲が良く体育会系が多かったせいか、努力も自分からしてくれる子達でした。

平沼高校ダンス部が二人いて強豪校なので6月あたりまであまり勉強ができなかったのが引退してから勉強にシフトチェンジしてバリバリやってくれたことは他の子の刺激になったと思います。

日本史選択だった子達に一問一答のテストを作ってほしいと頼まれ、寝る間を惜しんで作ったのを覚えています。

努力はしてくれる子達だったので、僕は勉強の質の部分を主に見ました。

一つの過去問演習をとってもなぜ間違えたのか、自分には何が足りないのか、次どのようにすれば解けるのか、これから何をするか

と言ったふうに多くの考えるべき事象があります。

ただ単に問題演習してちゃダメと口酸っぱく言った記憶があります。

最初は時間かかってもいいし、難しいのであれば僕が手伝う。

でもいつか自分で考えて勉強できる子になってくれ、そんふうに思っていました。

正直自分で考えられるようになったら担任助手いらないなぁーと思うのですが、そんな状況になれるのが幸せだと考えていました。

自分で考えて行動することは社会に出るにあたって必ず必要になる力です。

この力を受験勉強を通してつけてほしいので今年の受験生たちにも同じことを言っているはずです。

2年の時に担当した子は第一志望校に受かる子も多かったのは、考える力が発揮された証拠かなと思います。

さて今年も例年通り受験生TMを担当させてもらい、今年は男女一つずつ持っています。

属性上、明青立法中志望を持つことが多かった私ですが、今年は早慶志望を担当させてもらいました。

やっぱり早慶志望の子達は考え方も量も最初からそこそこ兼ね備えているなと感じます。

まずは量と考え方を習得し、今年はペースの指導を大事にしようと考えています。

私立文系受験の場合、演習量がものを言います。演習するためにはインプットは早く終わらせなければなりません。

早慶の過去問は難しいので、早く終わらせるかつ正確に漏れなくインプットを行いたい。そのための指導をしようと言うわけです。

ここまで順調に進んでいる子が大半で喜ばしい限りですが、本当に重要なのはこれからの時期です。

単ジャンが始まり、過去問との並行が難しい時期にどれだけ考えて計画立てができるか。

しっかりと指導していきたい所存であります。

長いこと色々書きましたが、TMは「人のふり見て我がふり直せ」の言葉に尽きると思います。

普通この言葉は悪い行いを見て自分も直そう、と言う意味で使われますが、良い行動を見て真似してみる、これも必要だと思います。

友達になるのはいいですが馴れ合ってしまっては意味がありません。真に自分が頑張るためにはを考え、日々精進してほしいなと思います。

受験まであと5ヶ月です。一緒に頑張っていきましょう!

8月大トリは岡村先生です。お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

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