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2024年 11月 26日 自分で考え、行動。スタートダッシュで!
こんにちは!!横浜国立大学理工学部4年の小西史也です!!
11月は気候が変化しすぎて体調を崩さないかとひやひやしていましたが、睡眠時間確保でなんとか健康に過ごせました。皆さんはいかかでしょうか,,,
全然関係ないですが、題名にもなっている「スタートダッシュ」、スピラ・スピカというバンドが出している曲でもあってとても元気がもらえる曲です!ぜひ聞いてみてください!
さて、こんな時期になりとうとう冬を意識し始めましたが、それと同時に皆さんには考えてほしいことがあります。
それは新学年のスタートです!
東進では、12月を学年の切り替わりと定義して、一つ上の学年になった気分で勉強をしてもらっています!!
そんな学年の切り替わり、つまり新学年に向けてスタートダッシュを決めることが今後の1年を決める大きな要素になってきます。
実際に何をすれば良いのかは人それぞれですし、一様には説明できないと思っているのでここではどんなことを目指してほしいかについて話したいと思います!
ただ、前提として「今までの自分よりも大幅に勉強する」ということはしっかりとわかっておいていただけると幸いです。
世の中にはいろいろな勉強法があり、人それぞれ好きなやり方や合っているやり方は違うと思います。
ただ、私が受験を経験する皆さんに身に着けてほしい能力があるのでそちらについてお話しします。
それは、「自分の頭で考え、動く」能力です。これは大学受験を通して大きく成長できる部分だと思っています!
では、どうすればこの力を身につけ、自分のものになるでしょうか。
これは再帰的になってしまいますが、いろいろな場面でまず自分で考えてみるしかないでしょう。
本末転倒と思う方もいるかもしれませんが、少しお待ちください。ここで言いたいのは、「思考から逃げない」ということです。
思考という行為は非常にカロリーを使いますし、最初は難しいと思います。ただ逃げていてはいつまでたってもその能力は身につきません。
ではどのようなことで「思考」をすれば良いでしょうか。
例えば、「早く起きれなかった、明日は頑張って早起きしよう。」これも思考ですし、「早く起きれなかったから、今日は早めに寝て早起きできるようにしよう。」も思考です。
この2つの思考、どちらの方が理想的な思考でしょうか。おそらくほとんどの人は後者と答えるでしょう。
どちらも同じ現象について考え、同じ目標を立てています。ではこの2つの違いは何でしょうか。
それは結果に対しての反省・工夫があるかどうかだと思います。とくにこの工夫という部分が大事だと思います。
では、この能力は大学受験でどのような影響をもたらすのでしょうか。それは勉強のやり方や、予定の立て方で顕著に差がつくところだと思います。
最初に話した通り人によってやり方はそれぞれで、最初は誰かの真似だったとしても、結局は自分で自分に合っている方法を見つけるしかありません。
この「自分なり」を見つけるためには、たくさん失敗して、次に失敗しないために工夫をする、この反復行為が最も重要でしょう。
たくさん挑戦(ここでは勉強や予定の作成)をして、考え、工夫をして、やり方を更新していってみてください。
大学受験が終わるころにはきっと、仕事やその他の勉強など、すべてに使える力が身についているはずです。
さて、ここまで自分で考え・動く力についてお話してきました。
いま大学4年生という担任助手の中では最年長の人としても、この力は本当に大事です。いわゆる「賢い」はこのような能力を持っている人たちのことを言うのではないかなと思います。
ぜひ受験を通して大いに成長してほしいと思います!!
明日は文科構想学部出身の荒木先生です!お楽しみに!!