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2024年 5月 25日 私の志
こんにちは。東進ハイスクール横浜校担任助手の楢山です。
最近日差しが強い日が多くてだんだんと夏に近づいているような気がしてなりません。
私の最近やっていることといえば映画を見まくるとしか言いようがないほど、暇があれば見ています。
今月はミッションインポッシブルとキングスマンを全てのシリーズ見てしまいました。(合計11作品!?)
全てアクション系ですね。。あとオーシャンズシリーズも見てました。こちらも同じような系統。。
邦画はそんなことないのですが洋画はどうしてもアクション系ばかり見てしまうので何かおすすめがあれば教えて欲しいです。
今回のブログテーマですが「私の夢・志」ということでテーマそのまま夢・志についてお書きしたいと思います。
皆さんには夢や志はありますか?
夢はわかりやすいですね。自分が将来なりたいもの具体的なものです。
私は夢は何かと問われれば「小説家になること」とすぐに答えることができます。
私は昔から小説に言葉では表せないほどの愛を注いできました。
伊坂幸太郎さんのおかげで東北大志望の時期もあるほど影響を受けてきました。(彼は東北大出身)
文字で他人の人生に影響を与えられるなんてすごいかっこいいことだと思いませんか?
しかしこの通り塾で働いており、まだ一本も執筆したことだってありません。
書いてみたことはありますが酷い出来ようだったので途中で破り捨てました。
現状私の中では小説家になるという夢は一旦保留して、就職活動に励んでいるわけです。
さて、では志とは何でしょう。
東進ハイスクールはこの志を大事にして教育させていただいているわけですが、
私が3年間働いてきて、現状の答えとしては『志=自分が大事にしたい想い』
だと思っています。
自分が大事にしたい想いは何年歳を重ねても変わらない自分の軸となる考えです。
志はそう簡単に変わるものではなくずっと想い続けて自身の行動指針にしていくものだと私は考えます。
変わりにくいということは見つかりにくいものであるという裏返しであり、すぐに見つかるものではありません。
皆さんにはその見つかりにくいものを東進に通っている期間で見つけて欲しいと考えています。
見つけるまでいかなくともぼんやりとした像が見えるぐらいにはしたいなと思っています。
そんな偉そうなことを言っている私ですから皆さんがお前には志があるのか!
という疑問を抱くのは不思議ではないと思います。
私の行動指針として持っている志は「他人の生きる希望になる」ということです。
壮大なことを口走っているような気がしますが実際このことを自分の基盤として置いています。
先ほど小説が言葉ではいえないほど好きであるという話をしましたが、それも志につながっています。
私の身の上話にはなりますが少しお書きします。
高校生時代に割愛しますが色々ありまして死んでしまいたいと本気で思ったことがありました。
死ぬ勇気がなかったのもありますが、新しい小説(伊坂幸太郎さんの新刊)が読みたいという理由で毎日を必死に生きていました。
私は思考の矢印が外に向く人間なので他人が死んでしまいたいと思った時に少しでも力になれたらいいな、希望になりたいなと考えるようになりました。
詳細はだいぶ端折ってはいますが簡潔にいうとこんな具合で夢ではなく自分が大事にしたいことが見つかりました。
先ほども就職活動に励んでいると書きましたがもちろん第一志望は出版系で編集者になることです。
しかしそれだけではなく色々な業種に目を向けてみても「他人の生きる希望になる」ことはできるなと思い興味が湧いてきました。
つまり夢・職業は志を達成するための手段でしかないことに気がつきました。
自分の知らない分野、知らない職業これから色々出てきます。
その時に志を一つ持っておくだけで知らないことについて考える糸口が見つかると思います。
志を持つということは自分の人生を豊かにすることにもつながります。
ぜひ今一度考えてみてはいかがでしょうか。
私のブログは以上になります。次は横浜校に今月からいらっしゃった服部先生です!お楽しみに