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2024年 3月 25日 現高3生のこれから
こんにちは、中央大学商学部の長崎です!
実は明日(26日)が誕生日なのですが、20日を過ぎると誕生日の特別感というのも薄れていくものだなという実感をしているところです。
こういった話は大学に入って、先輩たちから何度か聞いていた話ではありますが、もう自分がそれを経験する立場になったと思うと時間の流れはあっという間だなと感じます。
さて、今回の話題は「受験生(現高3生)のこれから」についてです。
冒頭でも触れましたが、時間の経過は年齢と共にどんどん早く感じるようになると思います。
これからの時間を少しでも無駄にしないようにしてほしいです。
まず、何はともあれ。現高3生の皆さん、受験おつかれさまでした。
結果はひとそれぞれだと思います。思うようにいかなかった人、第一志望合格を勝ち取れた人。
その結果を受けてこれからもう一年勉強をしよう、という人もいるでしょうし、晴れて大学生という人もいると思います。
先にもう一年、つまり浪人を決めた人に向けて。
僕自身が浪人をしたわけではないので一般論的にはなってしまいますが、まずは自己の分析をしっかりと行ってください。
自分はどの教科のどういう分野が弱い、だとか、勉強習慣におけるこれまでの反省もしておくとよいでしょう。
そして気持ちを強く持ち続けてください。
同級生や親戚に浪人する人がそれなりにいるので、なんとなく雰囲気は感じてはいましたが、やはりこの先一年の中で気持ちがどうしても維持できない人というのは多いと思います。
周りはもう大学生として遊んでいる、精神的にきつい。やる気がなくなった、成績が現役の時と変わらない、
そしてこれは本当に個人の意見ですが、多浪(二年以上浪人すること)はかなり泥沼化する傾向にあるかなと思います。この一年で決着をつけましょう。
話は変わって、この春から無事に大学生になる人に向けて。
皆さんは、自分自身のこれからの目標は持っていますか?
資格、なりたい職業、研究等、いろいろあるとは思います。
まず第一に考えてほしいのは、「目的意識を以て4年間を過ごすこと」です。
何も「意識高い系」になれ、という話をしているわけではありません。僕はどちらかというとそういった類の人は本質的に徳の高い人というのがごく稀で、ほとんどは行動する自分に酔っている人が多いので苦手なのですが……笑
話を戻しましょう。すこし本音を出しすぎました。
何が言いたかったかというと、大学を終えた時に、何か一つでも頑張ったと言えることを持っていてほしいという事です。
高校生と大学生では、比べ物にならないくらい時間の使い方が自由になると思います。
だからこそ、極論なにもせず過ごすことだってできます。一日中ベッドの上で寝転がって、時間を無駄にするような日々を繰り返す事も。
ですがみなさんはこれから大学を経て、社会に出ていく訳ですよね。
今は働き手がどんどん減っていて、就職は比較的楽になってきていると昔に比べ言われていますが、4年という長い時間を無為に過ごした人間に寛容な社会でもないと思います。
大学受験が人生の終わりではありません。これから先、ここまでの人生の何倍もの時間を過ごすわけですから、この4年間をぜひ有意義に使ってほしいと考えています。
もう大学生活が終わりかけの私からのお願いでした。
明日は片岡先生です!おたのしみに