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2024年 9月 18日 私の大学生時代

こんにちは、東進ハイスクール横浜校の柴本です。

 

もう9月も後半。受験生は本当にMAXの勉強ができていますか??

悔いの残らないように、もう一度自分と向き合って、頑張っていきましょう。

 

さて、今日は私の大学時代の話をしようと思います。

 

①大学以外

大学生の間は、色々な経験をしてみるのが良いかなと思っています。自分の好きなことに熱中してみても良いし、これまでだったらできなかったようなことをしてみても良いと思うし、時間的にもそれが許されているのが、大学生かなと。

もちろん、ただ遊ぶだけではもったいなくて、将来役立つ何かをそこで得れたら最高だと思います。

 

私は、大学生の時は47県の全てを旅行しました。海鮮が好きだったので、海沿いの県に行ってはお寿司を食べ比べたり、これまで教科書でしか見なかった建造物などを実際に見たり。他の人が一生かかってもなかなかできない経験を積めたんじゃないかなと思っています。

 

USJからの帰り道、電車内でGoogleマップを見たら周囲にたくさんの鍵穴があることに気づき、次の駅で飛び降りてみたら教科書で必ず皆さんがみたことのある前方後円墳(仁徳天皇陵古墳)の目の前で、あまりの大きさにびっくりしたみたいなこともありました。駅の3階からでは、森にしか見えず、全く鍵穴の形じゃなかったのですが。。。。

 

色んな物を見たりする中で歴史はやはり面白いなと感じたし、人としての教養が深まったなと今は思っています。

ちなみに、佐渡ヶ島・石垣島あとは無難に金沢の海鮮が美味しかったので、いつか行ってみてください(笑)

 

 

②大学

勉強に関しては、私は他の人と違って「狭く深く」ではなく、「浅く広く」の学習をしてました。色んなことを知っていて、多方面に知識がある人に憧れがあり、そんなスタイルをとったのかな。だから、よく言う専門分野みたいなものはなく、何が詳しいかと言われたら特にはありません(笑)

ただ、憲法・民法・行政法などの法律、ミクロ・マクロ経済学などの経済、マーケティングや会計などの商学、中東政治などの政治学、そして世界史・地理・専門生物など大学受験では選択肢しなかった教科等とにかく色々なことを学びました。

複数の事柄を勉強することで、体系化された知識もあるし、見方が変わったなと自分では思っています。

 

大学での勉強は、未知との遭遇というか、知識としても考え方としても全く知らないものがたくさんありとても面白いですよ。

ある日、環境論を教えていた教授が「ペットボトルは燃えるゴミに捨てても構わない」というやや過激なことをおっしゃていたこともありました(私の記憶に誤りが少しあるかもしれないので真似してはダメですよ。。)

昔は焼却炉が高温には耐えられないような仕組みになっていたため、助燃材となるペットボトルを入れると、炉の温度が過度に高くなってしまい、問題があったが、最近は建て直されており、その熱にも耐えうる設計となっているそう。むしろさらに助燃材としてペットボトルを入れる時もあるので大丈夫と言うのがその理由だそうです。逆にペットボトルのところに燃えるゴミを入れるのは、リサイクルの邪魔でしかないので、最悪だということです。

その教授が官僚だった際に、環境基本法をどのように制定まで持っていったのかなどを聞き、すごく興味深い話だなと毎講義聞いていたのを鮮明に覚えています。

 

このように大学、大学以外のどちらにおいてもとにかく様々なことを経験したのが私の大学時代でした。

こうやって世の中はできているんだなあとしみじみ思ったり、そういう意味では今までの学びのまとめのような時期でもあったと振り返れば思います。

 

皆さんは大学はどんなことをしたいですか??資格を取るのも良い、研究に没頭するのも良い、自分の興味をもっと広げてほしいです。私は受験には失敗してしまい、とても後悔が残りました。そんな時、あともう少し勉強できていたら、あともう少しこれをやれていたらという思いしか出てきませんでした。

 

私の生徒にたまに言うのは、生きていて10時間以上毎日、一定の期間向き合うことは受験以外にはほとんどないということです。

自分の努力で成績をあげ、目標へ向かって前に進むことができる。そしてその目標をもし叶えられたら自信が生まれるし、成功体験を積めるでしょう。

そのためには努力を惜しまないこと。誰よりもやること

 

私は高校一年の時には因数分解すら苦手でしたが、学校で配布された問題集の該当箇所を60周したら一気にテストで学年一位になったという時がありました。これは今思えば、非効率ではあるし、ここまでしなくても良いのですが、それくらいのやる気と勉強量が必要だと感じたし、そんな思いで1年生から勉強していました。

 

私が関わる生徒には、よくかなり無茶苦茶な量の勉強を促すこともありますが、それは自分自身それくらいやってきたし、やってほしい、ここで努力して最大限成績を伸ばしてほしいという思いからそうしています。

 

とりわけ受験生の皆さんは、ここからどんな過ごし方をしても受験は平等にやってきます。1日1日を大切にし、自分のMAXを更新していきましょう。

 

応援しています!!!!!!