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2024年 10月 28日 全国統一高校生テスト~狙い撃ちで得点アップ
東進ハイスクール横浜校の荒木です。こんにちは!
高橋ユキ『つけびの村』という本を読みました。最近はノンフィクションに興味があり、真山仁『ロッキード』塔、ローレンス・ライト『倒壊する巨塔』などを家に積んでいます。フィクションより書き手の存在が前面に出ている感じがして面白く感じます。
今回は全国統一高校生テスト1週間前に向けて、今やるべきことについて紹介します!
模試が近づくと、やるべきことが多すぎて何から手を付ければいいか分からなくなってしまう方は多いのではないかと思います。
点数を上げたい、けど、何をすればいいかわからない……。そうした人に必要なのは、やるべきことをあえて絞ることです。つまり、ある範囲をピンポイントに狙い撃ちして点数アップを図ろう、ということです。
1週間でできることは限られています。すべてをなんとかしようとすると、結局どっちつかずになってしまいます。例えば数学なら「確率の条件付き確率の問題は絶対できるようにしよう!」、古典なら「古典の和歌の解釈はできるようにしよう!」というように、自分で伸ばすべきものを決めて、それに全力投球したほうがいいのではないかと思います。
人間の脳はそもそもマルチタスクをするのに向いていません。なるべくシンプルに、やるべきことは絞っていく覚悟が必要だと思います。入試本番でも同様で、やるべきことに対して、実際にできることの割合は時間が経つにつれどんどん小さくなっていきます。今、どの範囲を伸ばすのが一番効率的なのか?をしっかり考えて、狙って成績を伸ばすことができると、自分の自信につながっていくのではないかと思います。
それでも何をすればいいかわからない! という方は、英語の単語、熟語を徹底的に見直すことに注力しましょう。語彙力の向上は、そのまま英語の得点アップにつながります。かつ、一番シンプルです!
見直す際は、➀暗記できている語彙、②以前触れたはずだけど忘れてしまった語彙、③初見の語彙と語彙を3区分に分けて、特に②を取り組むことをおすすめします。暗記も、できるものとできていないものをはっきり分けて、効率よく取り組めるようにしていきましょう!
次回は小西先生です。4年間東進で理系の担任助手を務めています! 理数の知識を活かして校舎でも質問対応など活躍してくれています! こうご期待!