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2024年 2月 21日 ミラクルは起きない。
こんにちは。横浜国立大学経済学部2年生の平井一碩です。
最近就活を気にし始め、将来をぼんやりと考えては「わかんねぇなぁ…」ってなる日々を過ごしています。
ちょうどブログで自分の夢や志について話す機会があったのでお話しします。
でもこれまで自分の志を明文化して、「確かに、これだ!」ってしっくりきたものが無いので、今すぐにこれが志だ、と書けるようなものは無いです。
だからと言って夢も志も無い若者ですなんて言ってる場合ではないので考えてみました。
1.志の考え方
2.では自分の志は何か
3.その背景
4.自分の志への思い
5.日々意識すること
でお届けします。1500文字くらいありますがよろしくお願いします。
1.志って何?
志とは、数年単位で自分の意思で自主的に時間や意識を割ける目標
大きく言えば人生をかけてコミット出来ること だと思います。
2.では僕の志は?
具体例を抽象化します。
「少しでも自分の担当生徒に勉強してほしい、当初の学習予定より遅れないでほしいと思い、自ら校舎に向かい生徒と話す」
こうして勤務予定が無い日でも自主的に動く時や、話した後生徒が動いて勉強を頑張っている時はすごく嬉しいし、ウキウキワクワクします。そういう部分が楽しくて続いている担任助手もそろそろ2年経ちます。
自分なりに抽象化すると、僕の現時点での志は「相手に、自分の働きかけで、少しでもやる気を出して、向上心を持ってもらいたい」ってとこですかね。
受験勉強に対してやる気が出てない同級生と勉強とかやる気について色々話したり
生きることに対してやる気が出てない大学の知り合いを助けようと色々頑張ったり
どれもやる気が無くて苦しんでほしくないから動いてるのかなって思います。
3.その背景は?
自分がよく「やる気が出ない」って言ってサボってるからです。
中学受験頑張って結構悪くない中高一貫校に行ったのに、3年間勉強をサボって成績不振、東進ハイスクール横浜校にお世話になっても、努力しきれない。努力しようと思えば出来るし、成果に出来る環境があったのに。頑張り切れずどこかサボってる自分がいました。
それでも別に勉強ができないわけでは無い。今も生徒の質問も数学1A2Bなら大体答えられるし、大学の授業も聞けばわかるし試験も解けなくはない。
受験勉強も全くしなかったわけではない、受講はしたし、過去問も10年ずつ解いた。志望校別単元ジャンル演習もやった。
でも、やる気出ないなあとか、すぐサボったり、そういう自堕落な部分が直らず、そんな自分に対する自己嫌悪、周囲からの叱責で自己肯定感は上がらない。
頑張ってないのは自分、それでこの結果も当然、でもやる気がわかない。
でも一念発起して頑張ろうって思って取り組んでるときはやっぱり楽しい。
けど長くは続かないし、結局ダラダラ過ごしてる。それが嫌なのに結局そうしている。
だからだと思います。
受験勉強を通してそうして苦しむ人間は見たくないから、今の行動に繋がっているのだと思います。
4.自分の志への思い
正直、サボって、でも棚から牡丹餅みたいな感じで、なんだかんだ上手い事いって、金に困らず自由時間たっぷりな暮らしが出来ないかなーと思ったりします。サボる人なので。
でもやっぱり、そんなミラクルは僕には起きない。絶対に起きない。
だから、日々一歩ずつ進むしかない。そう思います。
とりあえず読まなかった本を少し読んでみました。部屋の整理もします。もうちょっと頑張って規則正しい生活をしてみようと思います。
そうした少しづつの改善で、30歳、40歳になったとき、変わってると思うので。同じように、自分が働きかけて、少しでも英単語勉強しようとか、受講1個多く受けようとか、そういう変化があって、受験勉強とかその後の人生が少しでもいいものになっていてほしいので。
5.日々自分が意識すること
こんな感じでサボり癖があるので、結構消極的です。
友達の数は多くないし、自分からそんなに誘わないし、誘われないし。
でも、その中で何か選択する機会があれば、「楽しそう、面白そうな方を選ぶ」が自分の行動指針です。
「何かをやらないので何も面倒事は無いが、その分楽しい事も少ない」よりも、「多少面倒なことがあってもそうすることでしか出会えない面白い事がある」ほうが自分は納得した人生を送れると思うので、迷ったらちょっと面倒でも面白そうな方を選んでます。
振り返ってみるとサボり魔の戯言になってますね。レベル低いなって思った人はそれでいいです。そう思えるほど志を持てているなら本当に素晴らしいです。
でも何か悩んでる人の参考に少しでもなったらいいなと思います。
そう思ってこういう内容を書いている事自体が、志を行動に移した結果かもしれませんね。
これくらいにしておきます。
明日は米川先生です。お楽しみに!