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2020年 6月 19日 システムを創成する???
こんにちは! 東京大学工学部4年の留岡です!
最近はこの8月に控えた大学院入試の勉強に追われています…
高3生と同じく自分も受験生です。
一緒に勉強頑張りましょう!
今日はOOC(おうちオープンキャンパス)です!
今回は少し細かい話になってしまいますが、特に自分の通っている学科のことなどについて紹介していきたいと思います。
東大工学部には16もの学科があり、自分はその中のシステム創成学科という学科に所属しています。
学科HPはこちら→https://www.si.t.u-tokyo.ac.jp
学内ではよくシス創と呼ばれています。シス創は学科の中でも
E&E (環境・エネルギーシステム),
SDM (システムデザイン&マネジメント)
PSI (知能社会システム)
の3コースに分かれていて自分のその中のSDMコースに所属しています。
初めて聞いた人は「システム創成」とは??? という感じだと思います。(システム制御系ではありません)
学科HPの紹介では
「(前略)⾃然科学・⼯学から社会科学までを包含したカリキュラム設計により、産業や経済や⾏政の多様な問題を解決するだけではなく、システムとしての包括的な⼤局解を求め、⼤きなイノベーションに挑戦する⼈材を養成することを⽬的としています。」 (学科HPトップより抜粋)
と書いてあります。
これでも具体的なところはなかなかイメージできないと思います笑
正直化学系や機械系、情報系といったように特にこれという決まったことをしているわけではないと思います。
ですが、特に自分の体感としてはさまざまなシミュレーションをしているという印象が強いです。
シミュレーションは理論や実験の中間のようなもので、対象となる物事のモデルを組み立てて実際に実験をしなくても未来を予測するツールとして世の中のさまざまな場面で役立っています。
学科の先生方は多種多様な分野の研究をされているようで材料、流体、経済、原子力、量子、交通などなど普通の学科ではありえないほどのバリエーションがあります。
最近では機械学習(人工知能の手法の一つ)を使ったシミュレーションをしている研究室が多いです!
この学科の特徴はなんと言っても自由なところです!
工学部の他学科の科目や制限はありますが他学部の科目も単位認定されれるので自分の興味に合わせてさまざまな他の学部・学科の授業を受けることができます。
自分はこれまで数学やプログラミングを始め色々な分野の授業を受けてきました。
(よく阿部先生たちと楽しくプログラミングの話などをしてます笑)
まだまだ始めたばかりですが、今では特に量子コンピュータや機械学習の勉強・研究をしています!
ここでは話しきれないのでこのような分野に興味がある人や東大について興味がある人などぜひぜひ校舎でお話ししましょう!
明日は芝田先生です!お楽しみに!