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2024年 3月 26日 おすすめの世界史の勉強法!
皆さんこんにちは!早稲田大学教育学部1年の片岡真綺です。
3月も終わりに差し掛かり、だんだんと暖かい日も多くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は花粉症ということもあり、目のかゆみやくしゃみと戦う日々を送っています。
雑談はさておき、本題に入りましょう。
今日のテーマは「選択科目の勉強について」です!
私は世界史を選択していたので、おすすめの世界史の勉強法をいくつかご紹介したいと思います。
まずは当然のことではありますが、教科書の太字になっている用語を覚えることが第一です。
このときのポイントは、一問一答ではなく教科書を使うことです。
共通テストはさておき、早稲田などの私大ではより細かい知識が求められます。後から細かい知識をつけていくためには、まず全体の流れや基本的な用語の意味を正しく覚えておく必要があります。
教科書を読んで出来事が起こった経緯や因果関係を文章で理解し、一問一答でアウトプットして定着させていく方法をおすすめします。
ちなみに、論述問題がある大学や学部を受験する場合には、対策にかなり時間がかかるので基礎固めは可能な限り早く完成できると良いかと思います。
私大で必要になる細かい知識は、用語集を読み、過去問を解いていく中で覚えていきました。
用語集は、わからない用語があったときに確認することはもちろん、既に知っている用語でも詳しい知識を補足できるので時間があるときに少しずつ読み進めるようにしていました。
また、個人的に世界史の難しいところは「同時代にどこで何が起こっていたか」を把握しなければならないところだと思っています。
例えば「ウマイヤ朝が地中海世界で勢力を拡大していた頃、中国では唐が支配権を握っていた」といった具合に、地域ごとの流れだけでなく世界全体の動きを理解しておく必要があります。
私は受験生時代、これにかなり苦戦しましたが、わからない問題があった場合には、毎回資料集に載っている世界全体の動きを示した地図を確認するように心がけていました。
いくつか世界史の勉強法について書いてみましたが、どれか少しでも参考になれば幸いです。
これから受験を迎える皆さんのご健闘を心よりお祈りしています。
明日のブログは佐野先生です!お楽しみに!