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2024年 9月 26日 自分の大学・学部紹介

こんにちは!慶應義塾大学文学部の鈴木です。

先日なんと1ヶ月間に留学をしてきました~!

たった1ヶ月という短い期間でしたが、良い刺激を受けることができました。

さて、本日のテーマは自分の大学・学部紹介とのことなので、今私が通っている慶應義塾大学文学部についてお話します^^

留学の話も絡んでくるかなと思うのでぜひ文学部や国際系に興味がある人、(もちろんそれ以外の人も)読んでいただければ嬉しいです。

 

まず第一にどんなことが学べるかというと、幅広いことを色々と学べます!というのも、慶應の文学部には17専攻+2部門の専攻が存在します。内訳としては

哲学系(哲学専攻・倫理学専攻・美学美術史学専攻)

史学系(日本史学専攻・東洋史学専攻・西洋史学専攻・民族考古学専攻)

文学系(国文学専攻・中国文学専攻・英米文学専攻・独文学専攻・仏文学専攻)

人間関係学系(社会学専攻・心理学専攻・教育学専攻・人間科学専攻)

図書館・情報学系(図書館・情報学専攻)

自然科学部門・諸言語部門

になります。こうやって見ると文学以外にも本当にいろいろなことが学べるということが分かると思います。イメージでいうと早稲田の文・文化構想・教育・社会科学・人間科学あたりの学部がなんとなく全部文学部にまとめられてる感じですね。これらの各専攻にはそれぞれ2年生から進み、専攻先の学問を詳しく学んでいくというシステムになっています。

ちなみに私がいるのは哲学系の中の美学美術史学専攻です!西洋美術や舞台などの総合芸術についてずっと学びたいと思っていたのでこの専攻に進みました。美学美術史学専攻(通称:美美)では美学や芸術についてはもちろんのこと、アート・マネジメントやアート・プロデュースも学べるんです。知識を蓄積しそれを活かしていくということがしっかりできる良い専攻だと思います😁

 

そして慶應の文学部が力を入れているのが第二外国語です!

入学時に第二外国語を選び、ほぼ全員が2年まで(専攻によっては3年まで)必修として第二外国語を勉強します。私は3年まで第二外国語が必修であります、、、

受けられる第二外国語の種類は、ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語・スペイン語・ロシア語・イタリア語となっています。特にロシア語やイタリア語ができる大学や学部は日本では限られているので、もし興味があるという人は選択できる第二外国語について調べてみてほしいなと思います。

私が選択したのはイタリア語です!もともと高校生の時からイタリアの言語や文化に興味があったので選びました。今いる美美専攻でもイタリア美術を学ぶ授業を多くとっています。

そして今回、実際にイタリアに行ってきました!

 

留学といえばアメリカやカナダ、イギリスなどの英語圏を想像する人も多いのではないでしょうか?確かに英語圏ではない分、伝えたいことが伝えられないということが多くもどかしさを覚えました。そしてもっと頑張らなきゃなと改めて感じた良い機会となりました。

実際会話に関しては基本はイタリア語で、イタリア語が分からない・喋れないとなったら英語で、という風に会話をしていました。受験時代も含めて勉強していた分、英語がとても役立つことを身を持って実感しました。高校生の皆さん、英語を得意にすると受験以外にも良いことがあります!頑張りましょう💫 海外行きやすくなりますよ~

 

またイタリア、特に私が滞在したフィレンツェは芸術の都と名高いのも納得、美術館や博物館が多くあります。空いた時間は美術館に足を運び、多くの傑作を見るという生活をしていました。授業で習った美術作品を多く生で見ることができ、本当に感動しました。言葉で表せないほど感動したので、皆さん機会があればぜひ一度は生で見てほしいと思います。特に彫刻作品は写真と実物の差がとてつもないです。

 

そしてイタリアは美食大国と言われているほどにご飯がおいしいんです。ピザやパスタ、パニーニやジェラートなど、どのお店に行ってもおいしいです。もちろんホームステイ先で出るご飯も全部おいしいです。イタリアンを食べにイタリア行くのもありです、それくらいご飯がおいしかったです笑(留学期間中私は毎日おいしいものを食べまくり、順調に肥えていきました。)

 

今回の留学は教授のおすすめで行ってきましたが、こんな感じでたった1ヶ月でも素敵な経験ができました。やはり海外に行くことは様々な意味で視野を広げ、自分を豊かにしてくれると実感する貴重な時間だと思います。グローバル化する今の世界でも重要な能力が身に付けられるので、ぜひ高校生の皆さんも時間とお金が許す限りはいつか日本を飛び出してみてほしいなと思います!

 

明日は山下先生です。お楽しみに~^^

 

 

招待状をお持ちでない方はまずは招待状を請求してください。